企画総務委員会

企画総務委員会 北陸視察

11月の11日から2泊3日で北陸へ、
企画総務委員会の視察で伺ってきました。

初日は、福井県福井市へ。

photo:01

福井市役所では、「福井マネジメントシステム」と「福井市施設マネジメント基本方針」について、レクして頂きました。

「福井マネジメントシステム」では、「スピード感」のある行政運営をめざし、
「できること」「できないこと」「判断の時期」を明確にして。
評価・改善(See)、計画(Plan)、実行(Do)のマネジメントサイクルを循環させることによって、「選択」と「集中」に結び付けようとしていて。
市長マニフェストや長期総合計画など、計画ごとに行っていた事務事業の進捗管理を、統合すべく、検討中とのことでした。

また、「福井市施設マネジメント基本方針」では、
平成18年の市町村合併による施設機能の重複や余剰、少子高齢化の進行による人口バランスの変化や市民ニーズの変化、老朽施設の急増、景気低迷による税収の伸び悩みによる維持管理費や改修建て替え費用の確保への懸念などから、
行政サービスを安定的に提供していくための施設の最適化を図っていく仕組み、「福井施設マネジメント基本方針」を本年2月に策定した、とのことで。

基本方針を策定するための準備として、3年かけて個別施設の建物状況を確認。
地域ブロックごとの施設の設置状況や、将来における福井市の人口バランスの変化、そして、今後50年間の施設更新コストの試算などを行い、それら基礎データをもとに、施設を取り巻く現況と課題を検討し、基本方針を策定。

基本方針では、「施設情報の一元管理」「地域施設の複合化と広域施設の集約化」「計画的保全による長寿命化」「施設更新コスト平準化の進行管理」という4つの取組方針を定め、現在計画策定に向けて検討を進めていて。

施設情報の一元管理では、施設に関する情報が継続的・一元的に集約できる体制を構築すべく、コストを含めた施設の全体像把握に取り組むために、
「今まで見えにくかった人件費や事業費を含めてすべての行政コストを記載した」コスト情報と、
老朽化・耐震・バリアフリーなどの建物状況や、設置目的・利用対象・管轄エリアなどを含めた利用状況、運営形態や運営人員、収入・支出等の運営状況を記載した行政サービスを行うストック情報を、
各施設ごとに記載したデータを来春までに策定予定とのことでした。

福井市でも、施設の維持・管理・適正化のための保全計画を作成するために、
かなりご苦労されていることが、よくわかり・・・。
大変勉強になりました。

2日目には、金沢市へ。
「広報事業と充実」と「男女共同参画社会への取組」について伺いました。

photo:02

観光都市である金沢市は、広報事業に力を入れていて。

区のロゴ「いいね金沢」を筆文字から、カラフルなものへ22年に変更し
メロディのついた「サウンドロゴ」も同時に作成。

テレビ・ラジオ・インターネットで積極的に活用したことで
市民の認知度は90%を超えたとのこと。

テレビなどで、サウンドロゴのメロディーが聞こえると、市からのお知らせだとすぐわかり、情報発信力は上昇したとのこと、でした。

たしかに、覚えやすいメロディーで。
市役所からの移動の中で、思わず口ずさんでしまうほどでした・・・。

インターネットの活用にも熱心で。
ホームページとフェイスブックの棲み分けを行ったうえで、
フェイスブックを積極活用。

「自治体フェイスブック いいね!」数で、25年11月時点で、全国第4位。
素晴らしい成果を上げています。

台東区が行っている「メールメールマガシン」は、
フェイスブックを始めるときに、やめてしまったようで。

知りたい人に知りたい情報だけを届ける、メールマガジンと。
写真などを活用し、楽しく見れて、双方向通信のフェイスブック。

どちらにも、長所と短所あるので・・・。

ホームページを含めて、どう棲み分けていけばいいのか。
少し研究してみようと思いました。

その後、「金沢21世紀美術館」を視察。

photo:03

残念ながら、降雨と展示の入れ替えのため
「スイミングプール」(地下からプールを見上げることができる作品)は、
見ることができず。

改めて「来よう」と決心しました。

3日目は、石川県加賀市へ。

加賀市では、「予算編成の透明化」について伺いました。

photo:04

「予算の見える化」をかなり徹底して行っていて。
まず、10月に行政評価を実施した事業のうち、市民の関心の高い事業について、市民委員による公開外部評価会を実施。

評価結果を踏まえ、事業の見直しを実施。

予算編成については、段階ごと(要求段階・財政担当調整後・市長裁定後)にホームページ上で公表するとともに、市民からの意見募集を行い、予算編成の参考に。

というもので。
「すごい!」の一言。

行政の情報を、どの媒体を使って、どのように進めていくべきか。
先進事例を勉強させて頂いたことで、課題が見えてきたような気がします。

本当に、有意義な視察でした。

福井市・金沢市・加賀市の担当の皆様、
本当にありがとうございました。

企画総務委員会 25年7月

7月25日には、月例の企画総務委員会が開催されました。

この日の案件は、こちら

案件の中に「社会保障・税番号制度について」があって。
(いわゆる、マイナンバー制度)
これは、国会で、法案が可決したことに伴う報告で。
この法律によって、全国民や法人に固有の番号が指定され、その番号をもとに国の行政機関や地方公共団体が保有する個人の情報を互いに照会・提供することかぜ可能になり。
本制度で新たに発行される「個人番号カード」1枚で年金受給申請や確定申告等が可能になる、ということ。

個人番号の利用範囲は、現段階では
社会保障・税・防災分野においてのみ利用可能。

スケジュール的には
27年10月に個人番号の番号を通知し
28年1月にカード公布。
情報連携は、29年7月から開始となっている。

現状では、制度についての情報は不明確で。
検討委員会を設置し、対象業務の洗い出しや情報システムの影響度調査など行っていく。
という報告で。

私の発言要旨は。
「詳細は決まっていないということだが。
この制度が実施されるに伴う情報システム、大きく変更しなければならなくなる。
いつまでにやるのか?」と質問。

28年3月まで」との答弁。

「時間がない中で、すべての自治体が行う。
業者不足の懸念あり。
今から、あたりをつけておかなくては。
値段あがるかもしれないし・・・。
国の制度変更によってシステム変更になるわけだが。
財源は、どうなるのか?」との質問。

「まだ、決まってません」との答弁。

「マイナンバー制度の根幹をなす個人番号の設定や通知は、国からの法廷受託事務なので。それに伴う情報システムの変更は、国から財源出すべき。
ただし、地方交付金ということになると、台東区には入ってこない。
しっかりと、財源を国が担保するよう、台東区議会として国に対して意見書提出したらどうか」
と、提案。

委員長が、各委員に諮っていただき、
時機を見て、台東区議会として、意見書を提出することになりました。

案件の中に「台東区職員のソーシャル・メディア利用に関するガイドラインの策定について」というのがあって。

これは、ソーシャルメディア、つまりは、ツイッターやファイスブックなど、自らが直接に社会へ向けて情報発信することが容易にできるようになったこと。
などに伴って。
国も「国家公務員のソーシャルメディアの私的利用に当たっての留意点」を本年6月に作成。

7月の参議院選挙でインターネットが解禁になったこともあり、
区としても、区職員のソーシャルメディア利用に関するガイドラインを作成し、7月4日に全職員に通知した。との報告で。

私の発言要旨は。
「そもそも、作る必要があるのか? とも思っているが。
ガイドラインにも記載がある職員の服務規定や情報セキュリティ基本方針が、
職員に、しっかりと浸透していれば、おのずと、公務員としての対応ができるはず。
大半の職員はできていると思うが、そちらをしっかりと浸透させるべき。
で、服務規定は、どのような形で、浸透させているのか?」と、質問

「新人研修や職層研修などで行なっている。おおよそ、3年に一度くらい。」との答弁。

「では、情報セキュリティは?

「年一度 50人ずつ。ある年は、管理職。 次の年は、it推進リーダー。隔年で実施。」との答弁。

「情報セキュリティーは、大事。守秘義務には、刑事罰も。
今回の指針や情報セキュリティーは、服務規定と同じくらいの頻度で行うべきでは。
人事と連動し、職層研修などの時に、行うようにすべき。」と提案しました。

企画総務委員会 25年6月

所属委員会が、子育てと企画総務になったので。
定例会中の所属委員会が、委員会審議日の中で、
一番最初と最後になってしまったのですが。

企画総務委員会は、620日に開催されて。

この日の案件は、こちら

9900万円の第3回一般会計補正予算も、審議案件の中にあって。
感染症対策として、風疹ワクチン約1910万円(述べ1840人分)も計上されていたので。

「今年は、1万人を超える方が風疹に感染。都からの助成もあって台東区は風疹ワクチンを無料で315日から開始した。年間2800人の接種を予定していて。総経費は2910万円(1000万円は予備費で充当)
都からの助成の接種対象者は、
19才~49歳で、風しんに罹患したことがなく、風しんの予防接種を受けたことのない方で。
妊娠を予定または希望している女性(妊婦の方を除く)と妊娠している女性の夫(児の父親)。
に、対して。
台東区は、20才~49歳で、風しんに罹患したことがなく、風しんの予防接種を受けたことのない区民。
つまり、接種対象者を拡大して接種を行っているが。
今まで行った接種や補正予算で計上している接種で、区で対象を拡大した接種者の割合はどのくらいか?」と質問。

「だいたい半分くらいです」との答弁。

「妊娠初期の女性が感染してしまうと「先天性風しん症候群」のリスクが高くなる。感染を拡大しないように、対策を行っていくことは、重要。ぜひ、来年も区として続けてほしいし、都にも続けていくよう要請してほしい。
風疹の観戦は、職場で男性が罹患し、家庭に持ち込んでしまう例が多いと聞く。そういう意味では、台東区が、接種対象を拡大していることは、大変評価。
しかし、台東区だけで行ってもあまり意味がないので。
来年、都が続けていく場合には、台東区の摂取状況もデータとして報告し、都の助成対象も拡大し各区が同じように対応してもらえるよう東京都へ働きかけるべき」
と要望しました。