視察

保健福祉委員会 徳島・兵庫・大阪視察

平成30年11月、保健福祉委員会の視察で徳島県・兵庫県・大阪府へ。

視察内容は、

「介護助手について」(徳島県)

●「ふくし総合相談窓口について」 (兵庫県たつの市)

「大阪精神医療センターについて」(大阪府)

 

たつの市では、地域共生社会の実現に向けた取り組みである「ふくし総合相談窓口」について勉強させていただきました

複数の困りごとがあって市役所に相談した時に、「どこに相談に行ってよいかわからない」「同じ話を何度も違う窓口でしなくてはならない」等の課題がありました。そこで、分野を超え、縦割りではなく横断的な対応をし、課題解決まで至らなくても伴走型の支援をしていく「ふくし総合相談窓口」を平成29年4月にスタートしました。複合化・複雑化した課題に的確に対応するために、各制度ごとの相談支援機関を総合的にコーディネートする相談支援包括化推進員を配置し、チームとして包括的・総合的な相談体制を構築しています。市役所の関係部署や外部の専門機関等も巻き込んだ「相談支援包括化推進会議」などを開催し、個別ケースに関する検討や意見交換を行い、課題解決に向けた取り組みを進めています。多職種・多機関のネットワーク化も進み、相談件数も伸びているそうです。台東区においても、複合化・複雑化した課題にお困りの世帯も多く、相談支援体制の構築は重要な課題であり、大変勉強になりました。先進事例を勉強させていただいたことで、区としての課題が見えてきたような気がします今後の区政に活かしていけるよう、取り組んでまいります。
保健福祉視察1 保健福祉視察2

 

 

荒川下流河川事務所 視察

10月24日、岩淵水門を管理している荒川下流河川事務所を視察。

岩淵水門は、荒川から隅田川へ流れる川の量を調節するための水門です。荒川流域で大量の雨が降った際に、隅田川の氾濫を防ぐため水門を閉鎖し、隅田川への洪水流入を防ぐ役割を担っています。

昨今、西日本豪雨など、局地的な集中豪雨による洪水・浸水被害等が多発しています。また、大型台風の日本列島縦断による各地の被害は甚大でした。

台東区の三分の二が浸水するとしている洪水ハザードマップの想定が、現実味を帯びてきていますが、その要因となるのが、この河川事務所が管理する荒川右岸の堤防決壊による氾濫です。

河川事務所では、荒川の氾濫防止のためのハード対策として、堤防の高低差を埋めるための橋梁架け替えや、高規格堤防、洪水調節池の整備を進めており、現在ある調節池の上流に、第二・第三調節池の整備に着手しているそうです。また、荒川下流タイムラインの検討や河川情報の提供なども行っています。荒川視察1 荒川視察2
現場で説明を受けることができ、大変勉強になりました。水害対策については、更に勉強していきたいと思っています

 

環境・安全安心特別委員会 福島・宮城視察

環境・安全安心特別委員会で、10月30日・31日に、福島県と宮城県へ。

初日の30日は、福島市で、再生可能エネルギーについて。

新幹線を降りてすぐ、福島駅構内を視察しました。
福島駅は、JR東日本が、省エネ・再生エネを最大限活用した「エコステ」モデル駅の第5弾目の駅で。

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軽量型や従来型、有機薄膜など3種類の太陽光発電を活用したり。
蓄電池・地中熱ヒートポンプシステム・電気自動車蓄電器・LED照明などなど・・・。

様々な環境保全偽技術をフルに活用しています。

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窓枠に設置された有機薄膜太陽電池の実用化は、世界初だそうです。
しっかりと見学させていただきました。

その後、「四季の里」へ移動し。
福島市の再生可能エネルギー導入推進計画についてのレクを伺いました。

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福島市では、5つある重点施策の1つに、再生エネの導入推進を掲げ。
2013年度23.5%だったエネルギー自給率を2020年度で30%へ。
長期目標である2040年度には、50%にすべく、施策を展開しています。
また、東日本大震災の時に、避難所の多くで停電が発生してしまったことから、太陽光発電に蓄電池をセットとしたエネルギー自家消費型施設普及率を、公共施設では、2,013年度の5.5%から、2020年度には20%。2040年度には100%とするよう目標を定め、事業を行っています。

普及啓発を含めた小水力発電の四季の里のような施設も、積極的に展開しています。

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環境分野は、私の政策テーマの1つなので、大変勉強になりました。

2日目は、仙台市で、防災訓練についてレクして頂きました。

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東日本大震災において、甚大な被害を被ってしまった仙台市では。
その教訓をもとに、市の防災訓練を大幅な見直しを実施したそうです。
1つには、市民の1割が活用せざるを得なくなった避難所。
庁内に担当課を設置し、各避難所単位の運営マニュアルを整備したり、避難所訓練の充実を図っています。
また、帰宅困難者も、仙台駅で対応が困難に陥ったことから。
仙台駅の対策強化や、周辺施設との運営協議会を設置し、対応を強化しています。
津波対策についても、タワーを設置するなど、対応強化に努めてきたそうです。

更に。28年度に大きな見直しを実施し。
総合防災訓練の夜間実施や、大雨時の水害想定訓練。
熊本地震をうけて、更なる自助を高めるため、「地震防災訓練アプリ」を活用したシェイクアウト訓練なども取り入れ。
防災力向上に努めています。

ちなみに、仙台市では、避難施設すべてに太陽光発電システムを導入しているそうです。
本当に勉強になりました。

その後、「せんだい3.11メモリアル交流館」へ。
この交流館は、東日本大震災を知り学ぶための施設で。

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震災関係の図書も多数あり。
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津波が押し寄せる、リアルな写真展示も。

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委員会視察終了後、
2階まで津波が押し寄せた荒浜小学校を一人で視察。

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現在は廃校となっていて。
津波の脅威や教訓を後世に伝えるため震災遺構として、一般公開されています。{ADBE98CF-093B-45EC-BF5B-915892446365}

津波が押し寄せてきた時に、止まってしまった時計などの展示も。

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自然災害の脅威を、改めて実感するとともに。台東区の災害対策について考えさせられた視察でした。
2日間、大変勉強になる視察でした。
しっかりと、台東区政に活かせるよう頑張ってまいります。