保健福祉委員会 23年12月 

1212日は、朝から保健福祉委員会が開催された。
(以前このブログでも書いた環境・安全安心特別委員会の後に、用地活用・地区整備特別委員会も開催され質問もしているので、その報告は、後日書きます。)

案件は、下記の通り

陳情
陳情23-35 飲料水の安全性確保についての陳情

理事者報告事項
1 補正予算について(福祉部)
2 第5期台東区高齢者保健福祉計画・台東区介護保険事業計画中間のまとめについて
3 第5期介護保険料の検討状況について
4 第3期台東区障害福祉計画中間のまとめについて
5 路上生活者の概数調査結果について
6 補正予算について(健康部)
7 区立台東病院及び老人保健施設千束のリハビリテーションの利用状況について
8 浅草病院の移転要望に対する検討の進捗状況について
9 後期高齢者医療保険料改定の検討状況について
10 放射性物質が検出された稲わらを給餌された可能性のある牛の流通調査について
11 生食用牛肉を取り扱う施設に対する監視指導について
12 飼い主のいない猫対策について
13 子宮頸がん予防ワクチンの接種状況について
14 東日本大震災に伴う災害廃棄物の受入について
15 平成23年度年末年始ごみ・資源の収集について

今回の委員会は、高齢者福祉・介護・障害者福祉計画の中間のまとめについての報告事項が含まれていて。
予備知識を蓄えるための資料の読み込みとレクとで、結構ハードな毎日でした。

報告案件の中に、「第5期台東区高齢者保健福祉計画・台東区介護保険事業計画中間のまとめについて」というのがあって。

これは、台東区が24年3月に第5期(24年度~26年度の三か年)の「台東区高齢者保健福祉計画・台東区介護保険事業計画」を交付・配布予定なので、中間まとめとして、議会から意見を聞き、完成版に生かしていく、というもの。
(ちなみに、24年1月10まで、パブリックコメント募集しているので、ご意見ある方は、ぜひ。)

で、私の発言要旨は。

国の第5次介護報酬の改定のポイントは、地域包括ケアの基盤強化、医療との連携強化、認知症対策など。
現在でも、特養ホームについては、450人の待機者がおり、今後も増え続けることになる。
(資料の将来推計によれば、要支援・要介護認定者数は、23年度 7825人→26年度 9082人。)
特養ホームの整備を進めていくことはもちろんであるが。
施設を増やすには、資金も時間もかかり、その間にも、待機者は増えていく。
なかなか希望者全員に施設での介護をうけてもらえるようになるのは難しい。
地域包括ケアを充実させ、自宅で施設と同様レベルの介護を受けられるようなシステムの構築が望まれる。

今回の改定の柱である地域包括ケアは、
ショートステイやデイサービスの充実、町のバリアフリー化推進、夜間や短期滞在型訪問介護の促進、医療との連携である訪問リハビリや訪問看護の充実など。

ショートステイの充実や、夜間や短期滞在型訪問介護などの地域密着型サービスの充実として、区は、小規模多機能型居宅介護や・夜間対応型・短期滞在型介護を各1か所の整備を進めていくが。
国の方針が大きく舵を切っている。そういったサービスの充実に、区としても真剣に取り組んでほしい。と強く要望しました。

さらに、

地域包括ケアの充実のためには、医療との連携はかかせない。
区内介護サービス事業者ガイドブックである「ハートページ」によると、
2010年から2011年で
訪問リハビリを行っている事業者は、48
訪問看護を行っている事業者、1814
という状況になっている。

中間まとめの資料によれば、自宅で受けるサービスの利用見込みは。
訪問看護は、7668人→10727人と4割アップ
訪問リハビリは 2808人→3832人と3.6割アップと見込まれている。
サービスの充実に向けて、地域の配置なども考慮しつつ、行政としてもしっかり対応していくよう要望。

高齢者の震災対策については。
災害時、民生委員やケアマネジャーだけでの対応では、無理がある。
地域との連携をどうすすめていくか。
災害弱者である高齢者の方々の個人情報管理をどうするか。
地域防災計画でもしっかり検討するよう要望しました。

報告案件の中に、「第3期台東区障害福祉計画中間のまとめについて」というのがあって。

これも、前回書いた高齢者や介護計画と同様、台東区が24年3月に第5期(24年度~26年度の三か年)の「台東区障害福祉計画」を交付・配布予定なので、中間まとめとして、議会から意見を聞き、完成版に生かしていく、というもの。
(ちなみに、24年1月10まで、パブリックコメント募集しているので、ご意見ある方は、ぜひ。)

で、私の発言要旨は。

障害者施策の基本理念は、ノーマライゼーションの理念のもと、人と人が支えあい、共にいきいきと暮らせる社会の実現。一般社会の中で、普通の生活が送れるように条件を整えることが、とても重要。

今回の計画の重点施策として、地域移行、地域定着がある。

住み慣れた場所で安心して暮らせていけることは、とても大事なことであり、
現に、アンケートでも80%を超える方が在宅での生活を希望している。

入所者の地域生活以降者数を3年間で16人減らす目標設定をしており、
その目標に向けて努力してほしいが。

一番重要なことは、それぞれの地域で、障害者に対する理解を深めていくことだと思う。

先日も、障害者施設で、秋祭りがあり、地域の青年会として参加させて頂いた。
近隣町会の方も参加して、大変楽しいお祭りであった。
そういう機会が増えることで、障害者への理解が深まっていく。

知的障害者のグループホームが10か所でき、今後3か所増える。
地域もバラつきがあり、良いことだと思う。

それぞれのグルーブホームが中心となって、地域と触れ合いを増やすことで、
障害者への理解が深まり、ともに生きていける環境が整っていくと思うので、
区内全域に地域の偏りなく配置していただけるよう、要望しました。

「路上生活者の概数調査結果について」の報告に対しては、

5
月の委員会で報告にあった冬の時期の調査結果では、
296人で、前年同時期の331人と比べ35人の減少。
今回の夏の調査でも、268人で。82人の減。 努力のたまものだと思います。

自立支援センターという施設で就労支援などを行っていて。
22年度には、その入所者が107人。
(21年は、142人。20年は、137)
何人かは戻ってしまっているかもしれないが。
その分は、自然減もあると思うので・・・。
新たに路上生活者になった人もいるはず。

年2回調査を続けているわけだから
今回の調査結果の傾向と いうか、特徴というか。
数値の報告だけでなく、その辺のことも報告してほしい。

長期間路上生活を続けている方なのか、短い方なのか。
高齢なのか、若いのか。
自立支援に向けての施策も違ってくるのではないか。
路上生活者対策については、そういう視点で、対策を検討してほしいと、要望。

また、「浅草病院の移転要望に対する検討の進捗状況」に対しては、

台東区の二次救急病院は、災害拠点病院にもなっている永寿病院と浅草病院だけ。
建て替える際には、災害時にも、地域のためにハード・ソフト両面でしっかりと対応がとれるよう、整備してほしいと要望しました。

 

 

 

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