8月27日の午前中、会派で中央区に視察に行ってきました。
場所は、小伝馬町にある「十思スクエア」。
ここは、復興小学校であった十思小学校の校舎を、複合施設として活用していて。
保育園やデイホーム、そして、協働ステーション中央などが入っています。
今回の視察のテーマは、「提案型協働事業」。
中央区では。
NPO法人・ボランティア団体をはじめとする市民活動団体、町会・自治会、公益活動を実践する企業等の社会貢献活動団体と区が力を合わせて公共的な課題解決へ取り組む仕組みとして協働事業を実施していて。
区がテーマを設定、団体がテーマに沿って企画・提案を行う「課題設定型提案」と
団体が、企画・提案する「自由提案型」の2つのタイプで、行っています。
事業開始は、平成22年度。
年2~3事業を実施していますが。
持ち込まれる企画は、年、20件程度もあるそうです。
提案できる団体としては、NPO等と区との窓口となる「中間支援組織」である「協働ステーション中央」に利用登録することが条件となっていて。現在の登録団体は140.
事業の認知度をより一層高めて、推進できるよう頑張っていきたい、とのことでした。
台東区では、昨年度「協働指針」を改訂し、中間支援組織の設立に向けて準備中。
協働事業については、26年度も、調査・研究中となっています。
台東区でも、早期実施に向けて、検討を進めてもらいたいなぁ、と。
視察を快く受け入れていただき、ありがとうございました。